活動の紹介

私たちは、児童売春、性的虐待、少女と女性の人身売買を止めるべく、まずは、だれにも助けてもらえず、被害に遭いやすいネパール、インドのカースト制度における不可触民の女性と子供たちの保護に乗り出しました。毎年1万人前後の少女がインドの売春宿に売られており、そこではすでに20万~25万人の女性が奴隷として働かされていると推定されています。幼い少女や若い女性たちはインドでの就職を約束すると言って誘われたり、偽装結婚の相手として、人身売買の商人により、高額で売られています。わずか10歳程度の幼い少女たちが虐待され、何千人もの少女たちがインドの売春宿に売られるのです。そのほとんどが処女であるため、人身売買の商人にとっては、より高い値段がつくのです。
少女たちは売春宿に連れてこられるとすぐに無理やり客との性交渉を強制されます。また、多くの場合、まず輪姦され、暴力を加えられ、従順に従うようにさせて客が扱いやすいようにされます。何の罪もない、愛らしい少女たちが、多くの場合、毎日30人以上の客との性的な相手を強制させられています。売春宿の外に出ることは全く、または、ごくまれにしか出来ません。無理に避妊具無しで相手をさせられることもあり、妊娠することもあります。少女たちは危険な方法での妊娠中絶を強制され、これが原因で病気にかかり、死ぬこともあります。エイズや性感染症が多く、少女がエイズに感染していると分かると、放り出され、元の村に戻され、仕事も未来も希望も無く、衰弱して死んでいくことがよくあります。
人身売買の犠牲者は、たとえ奴隷状態を生き延び、逃げることが出来たとしても、その先には大変な困難が待ち受けているのです。長期間に及ぶ虐待の末に、彼女達はしばしば心的外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ状態、不安神経症、中毒等に悩まされ、また、性感染症に感染している可能性が高いのです。このように、身体的、精神的トラウマに苦しみます。政府によって彼女達の地位が回復され、援助を受けることは事実上、不可能であり、彼女達は意思に反して売春を強制されたにもかかわらず、元娼婦の烙印を押されてしまい、彼女達の大変多くの者が、社会復帰が非常に困難となっています。